1位:マヌカハニー
味 :濃厚で独特の風味
価格:約3,000円(250g)〜
”生はちみつ”で、最もメジャーな「マヌカハニー」、ニュージーランドに自生するマヌカ
という木の花から集められた花蜜を「マヌカハニー」と呼びます。
このマヌカという木は、原住民のマオリ族が薬用として使っていました。
一般的な”生はちみつ”と比べて、独自のMGO(メチオグリオキサール)を持ち、より抗菌作用が
あると研究で発見されました。
そのMGOの事を、UMF(ユニークマヌカファクター)とも呼び、この数値が10以上になると
とても希少で価格も倍近くになる事もあります。
このUMFやMGO・MGS数値の記載が、あるか無いかで、本物か粗悪品かを見分ける事も
できるので参考にしてくださいね。
2位:アカシアハニー
味:癖がなくさっぱり
価格:約2,000円(250g)〜
「アカシア」の蜜はとても上品で「はちみつの女王」と、呼ばれるほどです。
特に、果糖を多く含んでおり、年間を通して結晶化してしまう事がありません。
そのため、冬場で使うなら「アカシアハニー」がオススメです。
この「アカシアハニー」は国産もあり、西洋ミツバチより国産ミツバチが、集めた
蜜のほうが濃厚で、熟成されたような味になるそうなので、食べ比べてみても良いですね。
ただ、国産のミツバチが年間を通して、採取する蜜の量は少ないため、少し高価になります。
3位:生百花蜜
味:花による、濃厚で後味が良い
価格:約1,000円(150g)〜
この「百花蜜」は、いくつもの花から集められた蜜のことを指します。
西洋ミツバチは、性質上ひとつの花からしか蜜を集めませんが、なんらかの理由で蜜が
不足している場合は、他の花から蜜を集めます。
日本ミツバチは、もともと様々な花から蜜を少量ずつ集めるので、国産では生百花蜜が多く
見られます。
地域独自の花の蜜を楽しみ、お気に入りの”生はちみつ”を、探してみるのも面白いですね。