”はちみつ”のことは、知っているけど、
「生はちみつ」・・・?
そんな方もいるんじゃないですか?
ここでは、「生はちみつ」についての基礎知識を簡単にご紹介します!
「生はちみつ」の歴史について
今となっては、どこにでもある”はちみつ”ですが、もともと人間が”はちみつ”
を使うようになったのはいつ頃なのでしょうか?
調べてみると・・・・・・。
な、なんと!
約一万年前から人間は、”はちみつ”をとっていたようです!
「一万年前」と、言われても全くピンと来ませんね・・・。
一万年前の日本は、だいたい旧石器時代~縄文時代になるそうです。
それでも全く想像がつきませんが・・・
とにかく、大昔から人間と”はちみつ”の関係は続いているのですね。
そして、「生はちみつ」は、その高い美容効果から、
あの、世界三大美女と謳われるクレオパトラも使用していたそうです。
クレオパトラと言えば、その生まれ持った美貌もさることながら、美容への
探求心も並々ならぬものを持っていたようです。
「生はちみつ」は、そんな彼女が、約五千年以上も前から愛用していたもの。
「生はちみつ」を、パックや美髪剤として使ったり、化粧品やバスエッセンス
などにして、その美貌を保っていたようです。
「生はちみつ」は、古くから女性に愛されているものだったのですね。
「生はちみつ」の製造方法について
私が、一番最初に不思議に思ったことは、
スーパーやコンビニにもある”はちみつ”と「生はちみつ」とでは、
一体何が違うのか?
と、いうことでした。
そのことについて調べてみると、一番の違いは、なんと!製造方法にあったのです。
”はちみつ”を、巣から取り出すには、遠心分離機という機械を使って行うのに対して、
「生はちみつ」は、全て手作業で収穫をしていきます。
さらに、「生はちみつ」は、ろ過を行わないため、異物を丁寧に取り除かなくては
なりませんから、とても手間のかかる作業ですね。
そして、ここが一番ポイントになるかと思いますが、
”はちみつ”は、水分を飛ばすため加熱処理を行いますが、
「生はちみつ」は、加熱処理を行いません。
非加熱です!
加熱処理をすることで、せっかくの成分が失われ、”はちみつ”本来の
栄養や旨味が損なわれてしまいます。
「生はちみつ」の製造工程には、とても手間がかっているということが
分かって頂けましたか?
「生はちみつ」の成分・栄養について
”はちみつ”には、
・ビタミン
・ミネラル
・アミノ酸
・有機酸
・酵素
など、180種類以上の栄養がバランスよく豊富に含まれています。
しかし、”はちみつ”は、加熱処理をすることで、ほとんどの栄養素が壊れてしまいます。
その点、「生はちみつ」は、加熱処理をしないので、熱に弱いビタミンや酵素などの
栄養素がそのまま生きています。
酵素が生きている!
最近、何かと話題の酵素ですが、この「生はちみつ」にも酵素はたっぷりと入っています。
酵素の主な働きは、消化を促したり摂取した栄養を細胞に届けるお手伝いをしてくれます。
腸内環境の改善も見込まれそうですね。
”はちみつ”の酵素は36℃で、分解が始まると言われています。
そうです!「生はちみつ」は、非加熱なのでこの酵素が生きたまま、たっぷりなのです。
酵素が生きているから、体の中で栄養が行き渡るのです。
ビタミンも生きている!
さらに、日々の生活で不足しがちな「ビタミン」も、たっぷりと入っています。
ビタミンと言えば、野菜や果物に入っているイメージが強いですが「生はちみつ」にも
含まれています。
そして、酵素同様、非加熱の「生はちみつ」では、このビタミンも生きたままです!
酵素とビタミンは栄養素の吸収を助けてくれる効果があるので、効率よく
栄養素を摂ることができ、腸内環境&美肌効果で一石二鳥と、とてもお得な気がしますね。
「生はちみつ」で免疫力アップ!
たくさんの生きた栄養素が入っている「生はちみつ」。
酵素、ビタミン、ミネラルが一緒に働くことによって、代謝を促進させる効果が
期待できます。
”はちみつ”よりも高効果が期待できる「生はちみつ」。
また、殺菌力や保湿効果もあるので、免疫力が強くなり、強い身体作りにもお役に立ちます。